
注文住宅を考えるとき、多くの人が気になるのが「間取りで後悔しないか」ということだと思います。家づくりの情報を見ていると、やってよかった間取り・後悔した間取り・失敗したポイントなど、さまざまな意見があります。
我が家も家づくりを始めたとき、間取りはかなり悩みました。ただ実際に住み始めてみて感じているのは、大きな後悔はほとんどないということです。
今回は、我が家の間取りと、間取りを考えるときに大切にしたことをまとめてみます。これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。
我が家の間取りの特徴
我が家は2階リビングで、同階に水周りも集約、1階に寝室・子ども部屋が配置されています。主な特徴はこの3つです。
- 2階リビング+吹き抜け+大きな窓
- 水回りをひとつのゾーンに集約
- 寝室を1階
LDKは約20帖で2階にあります。南側にはリビングから吹き抜けにかけて大きな窓を配置していて、かなり明るい空間になっています。さらに吹き抜け部分の西側には、1階から2階に伸びる大開口の窓があります。この窓のおかげで、日中は照明をつけなくても十分明るいと感じることが多いです。

2階リビングにしてよかった理由
我が家の間取りで一番気に入っているのが2階リビングです。最初は少し迷いもありましたが、結果的には本当にこの間取りにしてよかったと思っています。
理由はシンプルで、とにかく開放感があるからです。2階にリビングがあることで、周囲の家の視線を気にすることが少なくなりました。その分大きな窓を取ることができ、空間全体が明るく広く感じられます。
南側の窓から光がしっかり入るので、天気の良い日は照明をつけることもほとんどありません。また吹き抜けがあることで、20帖のLDKでもそれ以上の広さに感じます。実際に住んでみて、空間の広がりは想像以上でした。


水回りはひとつのゾーンにまとめた
我が家の水回りは、LDKから西に伸びる廊下の突き当たりに集約しています。廊下を進むと正面がオープン洗面所、右がトイレ、左が脱衣所という横並びの配置です。
LDKと廊下はドアで仕切らず、廊下が2段下がった段差で自然に空間が分かれています。この2段下がった部分はすべてフロアタイルでひとつながりになっていて、水が飛びやすい場所なのにサッと拭けるのがとても便利です。
廊下の途中にはファミリークローゼットもあります。洗濯機のある脱衣所からファミクロへのアクセスが良く、洗濯動線がとてもスムーズです。さらにファミクロに掃除機の充電場所を設けたことで、水回りの掃除機がけのハードルがぐっと下がりました。髪の毛が気になったらすぐ掃除機を手に取れる、これが地味にすごく便利です。
洗面と脱衣所を分けたことで、家族が同時に使いやすく、来客時も洗面だけ使ってもらいやすいのも気に入っています。


玄関収納は壁面収納が暮らしにマッチ
玄関はシューズクロークではなく、壁面収納にしました。これがInstagramやThreadsでも一番反響が大きい部分で、実際に住んでみてもこの選択は正解だったと思っています。
シューズクロークだとわざわざ中に取りに行くワンアクションが発生しますが、玄関目の前の壁面収納なら最短距離で出し入れできます。靴を脱いだその場で収納できるので、玄関が散らかりません。面倒くさがりな私にとって、アクション数が少ない収納は本当に大事なポイントでした。

子ども部屋は将来を考えて設計した
子ども部屋は1階にあります。最初から個室を作るのではなく、9帖ほどのプレイルームとして設計しました。将来2部屋に仕切れるよう、仕切り壁の設置予定部分には補強下地を入れてあります。ドアは最初から2つ設置済み、コンセントの位置・数、エアコンの設置場所も2部屋分を想定した配置です。
子どもが小さいうちは広く使えて、大きくなったら仕切る。最初からお金をかけて個室にするより、このやり方の方が暮らしに合っていると感じています。

間取りで大切にした考え方
我が家の間取りを考えるときに一番意識したのは、無駄を削ぎ落とすことでした。家づくりをしていると、つい色々なものを追加したくなります。でも最終的には「本当に必要か」「暮らしに合っているか」を基準に考えました。その結果、余白のある空間になったと思っています。
もうひとつ大切にしたのは、アクション数を減らすことです。ものの出し入れ、家事動線、収納の使い勝手、すべてにおいて「いかに面倒を減らすか」を考えました。玄関収納も、ファミクロの位置も、この考え方が根底にあります。
強いて言えば、の後悔
大きな後悔はありませんが、強いて言えば寝室をもう少し広くしてもよかったかなとは思います。5.3帖の寝室にクイーンサイズのマットレスをメインとして置いていますが、子どもと一緒に寝るためセミダブルのマットレスを連結させたところ、入口のドアに少し干渉するようになりました。開け閉めが少し面倒ですが、慣れたので大きな問題ではありません。ただ子どもと一緒に寝る期間を見越して、もう少し余裕を持たせてもよかったなとは思います。

まとめ|間取りで後悔しないために
注文住宅の間取りは、考え始めると本当に迷うことが多いと思います。我が家の場合、2階リビング・吹き抜け・大きな窓を中心に開放感のある空間を大切にしながら、同時に「面倒くさくない暮らし」になる動線・収納を意識しました。
その結果、住み始めてからも満足度の高い家になったと感じています。
間取りに「正解」はありませんが、これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。収納の具体的な寸法や使い勝手のリアルな話は、noteにさらに詳しくまとめています。気になる方はそちらもあわせてどうぞ。
間取りnote|注文住宅で後悔しない間取りの作り方
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